埠頭や港湾用のソーラス仕様門扉について(ソーラス条約)
2024/02/28
港湾施設や埠頭に設置される門扉にソーラス仕様門扉があります。
これは、ソーラス条約※に規定される海からの侵入者の上陸を防ぐために、
港湾や埠頭に設置される門扉の高さを2.4m以上にしなければならない仕様の門扉となります。
当社では、ソーラス仕様門扉として、東京港や名古屋港などに多数の門扉を納入しています。
国家を守るための安心安全に貢献しています。
※ソーラス条約(SOLAS条約)(海上人命安全条約)とは、
1912年のタイタニック号海難事故を受けて制定された、
船舶の安全確保を目的とする国際条約です。
この条約が平成14年12月に改正され、外航船と港湾施設の保安対策の強化が
義務づけられることとなりました。